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作家活動において

グループ展の作品制作過程

九歩展 に出品する作品を制作中。
下地を終えて・・
5時間くらいかけて一枚目を彫る!九歩展用作品制作風景1今度は4時間くらいかけて二枚目を彫る!九歩展用作品制作風景2金泥塗る前にジェッソでコーティングして・・九歩展用作品制作風景3金泥をのせ~る。で、二度塗して完成予定。九歩展用作品制作風景4もっときめ細かい作業で工芸っぽく仕上げればこのくらいの大きさでもいいんだろうけど、現状だと粗のほうが目立ってしまっている。「彫る×金」の良さを出すベストな方法は、100号以上のデカイ作品で「よくやるよ・・」と呆れられるくらい彫りまくること。それが一番私の体質・性格に合っている。ストイックな感じがね。

国展搬出。

さてと今日は搬出だ。
今回の手応えはというと・・
う~ん、今回は2段目に飾られてたし、低評価だったってことだな。というか目にも止まらなかった感じか。この制作に費やした時間を本業に使っていたらどれだけ稼いでいたんだろう・・と思うと悔しくなる。
しかしながら年1回のグループ展が新しく決まった。これは良いことね☆ これで定期展示が年4~5回。今年の展示はあと2回か・・がんばろ~。

新国立美術館にて国展の搬入!

第85回 国展用の絵2点。タイトルは「en」。
搬入口が開くのを待っている間に記念撮影w第85回 国展用作品 タイトル「en」今回はほぼ計画通りに制作が進み、無駄な作業をほとんどすることなく完成までこぎつけた。個人的にはいつもより達成感がある。
ちなみに近づくとこんな感じ☆第85回 国展用作品 タイトル「en」 拡大図

よっちゃのとこで額装だ!

第85回 国展用の絵2点を額装。いつもいつもお世話になってる塩川建装のよっちゃ。今回も額を作ってもらった。ありがちゅ☆第85回 国展用作品 額装風景

金泥1層目完了。

第11回信州国展第85回 国展に出品する作品。
信州国展搬入1日前に仕上げ塗装開始。なんてギリギリなんだ・・
写真は1層目を塗り終えた図。う~ん、予想よりいいぞ今回は!第85回国展用作品 金泥1層目

いつも使ってる金泥

けっこう頻繁に使っている金泥だが、今回は全面に塗りたくる。
果たしてどうなる事やら・・金泥

そろそろ始動しますか! 第11回 信州国展

第11回 信州国展が2月にあるのでそろそろ始動しないとマズイかな? 今回はテスト的に制作した黒金をベースに大作(130号)化する予定。最近の休日は子どもと遊ぶことも多いので急に相手しなっちゃったら怒るかなぁ・・怒るよね。作品制作、家庭、WEB事業の三者両立するためには少しでも無駄な時間をなくしていきたい・・まずは You Tube 禁止例でも発動しようかな。。

ふ〜、ちょこっと休憩

八歩展近づいてきました。現状こんな感じ。今回はグレー調の作品になる予定です。仕上げはシルバーかな。でも色はいつも迷う・・八歩展用作品制作中

強い色を使ってみる!

やはりこの手の作品は強い色がいいでしょう! じゃなきゃ白。
今回は赤と青でバチッとイキまっせ。第84回国展用作品装飾作業心なしか服装が作品色に・・。

最近はこんな感じで掘ってるの

第84回国展用作品制作風景この部屋には最近買ったピアノがあって、制作に疲れてきたら休憩がわりに一曲。全然弾けないんですけどねw
さて、この写真は掘り終えたところを撮ったもの。少し具体的な形(円)をいつもの三角模様に加えてみたが、この写真でわかるだろうか? 三角の他に図形を加えることで、今後作品の幅を増やしていけたらという思いで加えてみた。この作品の良し悪しは別として、三角の他に図形を加えることはやり方によってはかなり良い気がする。

うっ!国展搬入期日迫る!

いよいよ搬入が近づいてきた‥。制作の進行状況は深刻。
徹夜を何回かやっているうちにちょっと体力がなくなってきました。この間体壊して会社休んじゃったし‥。 会社に迷惑がかかるのは良くないよね、っと思いつつ徹夜せざるを得ないんだな、これが。 自分の作品は単純明快な作業が多いからどのくらい時間がかかるか計算できる。だから‥‥ね。
学生時代はちょっと徹夜したくらいじゃくたばらなかったんだけど‥。やっぱ運動をあまりしなくなったからかな。運が悪いことに4月は会社がめちゃ忙しそうだ。搬入が終わったら死んだように寝よう。

そうそう怪我は順調で10月くらいにボルト摘出手術をするのかな?
まだ痛いことは痛いんだけど、日常生活やちょっとバレーボールをするくらいなら問題なし。スライディングや強打レシーブは気をつけよう。

仕上げに入る前に・・

第82回国展用の作品を掘り終え、ここから装飾に入る前にちょっと並べてみた。・・さて、分割してはみたが、分割したことがクオリティの低さにつながりそうな匂いがプンプンする。
つなぎ目をどう処理するのか・・時間的にモデリングし直すことはできないし、額でカバーするしかない! ということでいつも額をお願いしている塩川建装さんに、作品のつなぎ目を補完できる特殊な額をお願いすることになった。
なかなか難しい注文だとは思うけど、やってくれるかな・・。第82回国展用作品仕上げ前

作品制作風景2008年2月

今回の作品は2年ぶりに回路系。S100号の作品だが狭い部屋で効率よく描くために4分割にしてみた。狭い部屋・・早く引っ越したい! 広いマンション買うんだぁ~、へへへ。第82回国展用作品制作風景

環境が変わりました

今年3月から長野で活動していましたが、その舞台を東京に移しました。長野と東京、することはあまり変わりませんが、金銭的にはやはり厳しいでしょうね。
また、ひとつ大きく違うことは、仕事先がWEBデザインの制作会社ということで、制作以外の時間にもクリエイティブな活動ができるということです。時間が有効に使われている気がしますね。

実際のところ、制作時間自体は減ってしまいましたが、クリエイティブな感性はより研ぎ澄まされている気がします。

仕事しながらの制作

仕事をしながらの制作‥正直疲れますね。
ウェブサイト(旧)作りや、バタバタしていた4月。ようやく落ち着いて、5月初めぐらいから制作のリズムができてきた。朝昼制作、夜仕事。悪くない・・うん。

写真は絵の具を均等に塗るためのヘリをつけているところ。今まではフリーハンドだったので新たな試み。しばらくはこのくらいの小さな作品を連作していきましょうかね。。制作風景

大学卒業後、アトリエはどこに?

築200年の実家大学卒業後、どこにアトリエを構えるかかなり悩んだが、長野の実家にある築200年の母屋をアトリエとして使うことになった。親に甘えることになってしまうので極力避けたかったが、最終的には制作時間は何よりも代え難いということで・・。

この母屋は、その昔蚕産を営むために作られた建物なので、二階が広い造りになっている。何回か改装されてちぐはぐな感じはあるが、土間や土壁などおもむき深い雰囲気は健在だ。
アトリエとしては文句のつけようがないが、ただ一つの不安は、地震がくれば高確率で倒壊するだろうということ。

当分はここで切磋琢磨することになるのだろうか。。