Art.Kei-Yonekubo.com

アクセシビリティ

アクセシビリティ バリデーション

当ウェブサイトは、aDesignerにてアクセシビリティのチェックを行っています。
内部SEOや表示速度との兼ね合いで最適化しきれていない部分もありますが、基本的には全盲のユーザーでも快適に観覧できるようにしています。

アクセシビリティ チェックリスト

以下はW3Cが制定するウェブコンテンツ・アクセシビリティ・ガイドライン 1.0のチェックリスト(日本語版)です。

▼ 優先度1
全般YesNoN/A
テキスト以外の要素には、必ず同等の役割を果たすテキストをつける(alt属性やlongdesc属性、または要素の内容として)。テキスト以外の要素とは、次のようなものを指す。画像、グラフィカルな表現をしたもの(記号も含む)、イメージマップの領域、GIFアニメなどのアニメーション、アプレットなどのプログラムによるオブジェクト、ASCIIアート、フレーム、スクリプト、リスト項目の前につける画像、スペーサー、画像によるボタン、音(ユーザーが制御可能であるかどうかにかかわらず)、音声ファイル、映像の音声、映像。  
色によって表現されている全ての情報は、その色を再現できない環境でも得られるようにしておく(たとえば、前後関係やタグ付けなどによって)。  
文書中の文章や同等の役割を果たすテキストの自然言語が変わる部分では、それを明示する。  
スタイルシートなしでも読めるように、構造のしっかりとした文書を作る。たとえば、そのHTML文書に指定してあるスタイルシートが無い状態でも、その文書を読むことが可能でなければならない。  
動的な内容に対する同等の役割を果たすものは、その変化に伴って更新されるようにする。  
ユーザーエージェントで画面の明滅(フリッカー)に関する設定が可能になるまでは、画面を明滅させることを避ける。  
そのサイトの内容に合わせて、最も明瞭で簡潔な文章にする。  
画像やイメージマップを使用している場合YesNoN/A
サーバーサイドのイメージマップを使用する場合には、各領域に対するものと同じテキストによるリンクも付けるようにする。  
領域が定義できないような形状の場合を除き、サーバーサイドのイメージマップではなく、クライアントサイドのイメージマップを使用する。  
テーブルを使用している場合YesNoN/A
データをあらわすための表では、表のヘッダを明確に示す。  
データをあらわすための表が縦列や横列に対して複数の対応するヘッダを持っている場合には、データセルとヘッダセルを関連付けるためのマーク付けをする。  
フレームを使用している場合YesNoN/A
フレームの特定や操作を容易にするために、各フレームにはタイトルをつける。  
アプレットやスクリプトを使用している場合YesNoN/A
スクリプトやアプレット、その他のプログラムが動作しないように設定されていたりサポートされていない場合でも、そのページが利用できるようにする。もし、それができないのであれば、アクセシブルな別のページを作成して同等の役割を果たす情報を提供する。  
マルチメディア的な表現を使用している場合YesNoN/A
ユーザーエージェントが、映像と同等の役割を果たすテキストを自動的に読み上げることができるようになるまでは、マルチメディア的な表現をする場合の映像トラックの重要な情報を示す部分に対して、音声による説明もつけるようにする。  
時間の流れを伴うマルチメディア表現をするもの(ムービーやアニメーションなど)を使用する場合には、同等の役割を果たす代わりのもの(字幕、映像トラックの音声による説明など)がそれに同期するようにする。  
他のチェックポイントが満たせない場合YesNoN/A
もし、最大限に努力してもアクセシブルなページを作れなかった場合、W3Cのテクノロジーを利用したアクセシブルな、しかも同等の情報(役割)を持つ別のページを作成してそこへリンクする。そして、そのページはアクセシブルではないページ(元のページ)と同じ頻度で更新するようにする。  
▼ 優先度2
全般YesNoN/A
前景色と背景色の組み合わせは、色の識別が困難な人やモノクロ画面を使用している人などに対しても十分なコントラストを与えるようなものにする。[対画像:優先度2、対テキスト:優先度3]  
ある情報を表すための適切なマークアップ言語がある場合には、画像を使わずにそのマークアップ言語を使用する(タグ付けによって情報の意味を伝えるため)。  
一般に公開されている公式な文法に従った文書を作成する。  
レイアウトや表現方法などを制御するにはスタイルシートを使う。  
マークアップ言語の属性の値やスタイルシートのプロパティの値には、絶対的な大きさを表す単位ではなく、相対的な大きさを表す単位を使用する。  
見出しを表す要素は、あくまで文書の構造を表すために使用し、かつ仕様に準じた使い方をする。  
リストやリストの各項目は正しくタグ付けする。  
引用文には引用を表す要素のタグを付ける。引用部分を示すべきタグを、インデントなどのレイアウト目的で使用しない。  
動的な内容については、それ自体をアクセシブルなものにするか、代わりの表現方法またはページを提供するようにする。  
ユーザーエージェントで点滅(blink)に関する設定が可能になるまでは、内容を点滅させることは避ける(つまり、規則的に表示されたり消えたりというような表現は別の表現に変更する)。  
ユーザーエージェントでページの自動的な更新を止めることができるようになるまでは、定期的に自動更新するようなページは作らない。  
ユーザーエージェントでページの自動的な移動を止めることができるようになるまでは、自動的に他のページに移動するようなタグ付けはしない。そのような場合は、代わりにサーバー側で自動的に移動させるようにする。  
ユーザーエージェントで新しいウインドウを開かない設定ができるようになるまでは、ユーザーに知らせることなしに新しいウインドウを開いたり現在のウインドウを変更しないようにする。  
その目的に合っていて利用可能な場合にはW3Cのテクノロジーを利用する。しかも、サポートされていれば最新版を使用する。   
W3Cのテクノロジーのうち、非推奨となっているものは使用しない。  
複数のまとまりによって構成される大きな情報は、より扱いやすくなるように自然で適切な単位でグループ分けをする。  
各リンク部分は、その行き先が明確にわかるようにする。  
そのページやサイト全体に関する情報を加えるためにメタデータを提供する。  
サイトの全体的な構成に関する情報(たとえば、サイトマップや目次など)を提供する。  
ナビゲーションの仕組は、一貫したものを提供する。   
テーブルを使用している場合YesNoN/A
テーブルを線形化して意味が通る場合を除いて、テーブルをレイアウトのために使用しない。テーブルを線形化して意味が通らない場合は、同じ役割を果たす代わりのもの(それは 線形化して意味の通るテーブルでもよい)を提供すること。  
レイアウトのためにテーブルを使用する場合、表示を制御する目的で構造を表すためのタグを使用しない。  
フレームを使用している場合YesNoN/A
フレームのタイトルだけでは明確にならない場合は、フレームの目的とそれぞれの関連性について説明をつける。  
フォームを使用している場合YesNoN/A
ユーザーエージェントがフォームの構成部品とそのラベルを明確に対応づけられるようになるまでは、対応するラベルのあるすべての構成部品に対して、ラベルは適切な位置に配置する。  
ラベルをフォームの構成部品に明確に関連付ける。  
アプレットやスクリプトを使用している場合YesNoN/A
スクリプトとアプレットを使用する場合は、イベントハンドラが入力装置に依存しないようにする。  
ユーザーエージェントで移動する内容を止めることができるようになるまでは、ページ内で内容を移動させることを避ける。  
スクリプトやアプレットなどのプログラムによる要素は、それ自身をアクセシブルにするか、支援技術で利用可能なものにする。[もしその機能が重要であり他の部分でそれが表現されていない場合は優先度1、そうでなければ優先度2]  
それ自身にインターフェイスを持つ要素は、装置に依存しないで操作できるようにする。  
スクリプトを使用する場合は、装置に依存するイベントハンドラではなく、論理イベントハンドラを指定する。  
▼ 優先度3
全般YesNoN/A
文書中の略語や頭字語に対しては、その言葉が最初に出てくるところで正式名称(省略していない状態の言葉)を示す。  
文書の基本となる自然言語を示す。  
リンクとフォームの構成部品、オブジェクトの全体を通しての論理的なTab移動順を設定しておく。  
重要なリンク(クライアントサイド・イメージマップのリンクも含む)、フォームの構成部品とそのグループには、キーボード・ショートカットを付ける。  
ユーザーエージェント(支援技術も含む)が、隣り合うリンク部分をそれぞれ別のリンクとして明確に表現できるようになるまでは、隣り合うリンクの間に(両端をスペースで囲った)リンクしていない印刷可能な文字を入れる。  
ユーザーが自分の設定(言語やコンテント・タイプなど)に従った文書を受け取ることができるような情報を提供する。  
ナビゲーションのための仕組が目立ってアクセスしやすくなるように、ナビゲーション・バーをつける。  
関連した複数のリンクが並んでいる部分は、ユーザーエージェントがその部分を読み飛ばすことができるように、1つのグループにして、かつ識別できるようにしておく(【訳者注】スピーチシンセサイザなどを利用している場合に、毎回それをすべて聞かなくても済むようにするためなどの理由による)。ユーザーエージェントがそのようにできるようになるまでは、その部分を読み飛ばすことができるような仕組を提供する。  
検索機能がある場合は、ユーザーのスキルと好みに合わせて異なるタイプの検索ができるようにする。  
見出しや段落、リストなどの始めの言葉は、他の部分と区別できるようなものにする。  
文書が複数ページから成る場合は、それらを集めるための情報を提供する。   
複数行に渡るASCIIアートは、読み飛ばすことができるようにする。  
グラフィックスや音声がページの理解を助けると思われる部分には、それらを付けてテキストを補足する。  
全体を通して一貫したスタイルの表現方法をとるようにする。  
画像やイメージマップを使用している場合YesNoN/A
ユーザーエージェントが、クライアントサイド・イメージマップのリンクに対する同等の役割を果たすテキストを表示できるようになるまでは、反応する各領域と同じリンク先のテキストによるリンクも提供する。  
テーブルを使用している場合YesNoN/A
テーブルには要約をつける。  
ヘッダのラベルとして、ヘッダの内容を短く表現したものをつける。  
支援技術も含むユーザーエージェントが、段組みのような形式のテキストを正しく表現できるようになるまでは、文章を段組形式で表示させるすべてのテーブルに対して、段組していない状態の同等の役割を果たすテキストを提供する。(それは、同一ページ内に配置しても、他のページに配置してもよい。)  
フォームを使用している場合YesNoN/A
ユーザーエージェントが、空のテキストフィールドを正しく扱えるようになるまでは、デフォルトの文字を入れておくようにする。